侍エンジニア塾の返金保証
侍エンジニア塾では、受講前のカウンセリングで個々の希望に合わせたオーダーメイドカリキュラムを組むことができますが、プログラミングスクールが合うか合わないかは実際に受けてみないと分からない部分もあります。
侍エンジニア塾では、受講後に「ちょっと違う」「自分には合わない」と思った方のために返金保証制度を設けています。
受講後に自分に合っているかどうかの判断ができる、受講前の場合は、安心して受講できる要素の1つになるので、返金保証制度を設けるプログラミングスクールはよくあります。
侍エンジニア塾の返金保証
今、他のプログラミングスクールでも受講者が安心して受講できるように、返金保証制度を設けているところが多いですが、侍エンジニア塾の返金保証制度はどのようになっているでしょうか。
侍エンジニア塾では、
お申し込み後、侍エンジニア塾サービスにご満足いただけない場合、初回のレッスンを受けてから2週間以内であれば支払済みの報酬額の全額を返金する。
といった返金保証制度を設けています。
初回レッスン開始後から2週間以内であれば受講料を全額返金してもらえるシステムは受講者にとって嬉しいシステムですね。
特に初心者でプログラミング学習は初めてという方は、自分に合っているかどうか見極める期間ができるので大きなメリットです。
ただし、返金保証を受ける場合、入学時の特典をすでに受けている場合は注意が必要です。
入学特典のamazonギフト券を受け取っている場合
侍エンジニア塾では入学時の特典としてamazonギフト券を支給していますが、返金保証を受ける場合は特典のamazonギフト券の金額を差し引いた金額が返金されます。
受講開始後、2週間以内であれば受講料を全額返金してもらえるシステムですが、すでに特典を受け取っている場合は、こういった点に注意しておきたいですね。
返金保証で2週間は優良?
侍エンジニア塾の返金保証は、受講開始後から2週間以内に希望があれば全額返金保証とありますが、他のスクールはどうなのか気になる方も多いと思います。
果たして2週間以内の返金保証は優良なのかどうか、ここで他のプログラミングスクールと比較してみたいと思います。
他のプログラミングスクールの退会期間と比較
プログラミングスクール | 返金保証の期間 |
プログラミングスクールT | 1週間(無条件で返金保証) |
プログラミングスクールW | 8日間(仕事、転勤、結婚、他都合は問わず) |
プログラミングスクールA | 1週間(満足頂かなければ全額返金) |
侍エンジニア塾 | 2週間(初回のレッスン以降期間内の申し出で全額返金) |
他のプログラミングスクール3社と比較してみると、返金保証の期間は1週間~2週間の間で設けているところが多いことが分かります。
また、上記のスクールの例でみると、無条件で返金保証、都合は問わず、満足できなければ全額返金というように、保証期間内であれば理由に制約なく返金保証を受けられるようになっているんですね。
返金保証期間は短いところでは1週間なので、クーリングオフが可能な期間(契約を交わした日から8日間)から見るとクーリングオフとほぼ同じ期間となっています。
侍エンジニア塾の返金保証期間は2週間で、他の3社と比べても返金保証期間が長く設定されているため良心的といえますね。
※クーリングオフが可能な期間はどのスクールも一律となるため、返金保証期間とは関係ありません。
クーリングオフについては後ほど詳しくご紹介していきたいと思います。
返金保証制度があると安心して受講できる
侍エンジニア塾では3ヶ月コース:438,000円、AIコースになると3ヶ月コース:58万円、6ヶ月コース:98万円の受講料となるので、費用も高額になるため受講するにも少し勇気がいりますよね。
侍エンジニア塾では、初回レッスン開始後から2週間以内であれば返金保証を受けられるので、自分に合うかどうか分からない、続けられるか不安、という方も安心して学習を始められます。
プログラミングスクールでは、侍エンジニア塾と同様に返金保証制度を設けるスクールがありますが、他の3社では返金保証期間が1週間前後でした。
侍エンジニア塾では、返金保証期間が2週間あるのでじっくり学習しながら判断できるので受講者にとっては大きなメリットですね。
返金保証を受けられなかったという事例はほとんどない
後ほど、侍エンジニア塾で実際に退会手続きをした方の事例をいくつかご紹介しますが、その中でも「返金保証を受けられなかった」という方はいませんでした。
退会したい理由、手続きの流れにそれぞれ違いはありますが、最終的には指定口座に返金してもらうことができた、という結論に至っているので、決められた期間内に申し出をすれば基本的に返金保証を受けられるということのようです。
返金保証を受けた事例について後の項目でご紹介していきたいと思います。
クーリングオフ制度の対象
クーリングオフという手続きを聞いたことがある方も多いと思いますが、商品を契約したあと一定期間内であれば契約、申し込みを解約できるという消費者を守る制度があります。
クーリングオフ制度には対象の商品、サービスが規定で定められており、プログラミングスクールもその対象の1つとなっています。
クーリングオフが適用される期間は、プログラミングスクールの場合「特定継続的役務提供」というものにあたり、契約書を交わしてから8日以内がクーリングオフの適用期間となっています。
クーリングオフ手続きの方法
クーリングオフは書面(ハガキ)で解約の意志を伝えることで手続きを行うことができます。
手続きの流れは、このような流れになります。
- 書面(ハガキ)で解約の意志を伝える。
- 送付する書面(ハガキ)のコピー(控え)を残しておく。
- 簡易書留もしくは特定記録郵便で送付する。
それぞれの手続きについて詳しく見ていきたいと思います。
1.書面(ハガキ)で解約の意志を伝える。
契約を現金で行った場合は、販売会社宛に書面(ハガキ)を送りますが、クレジット契約の場合は、クレジットカード会社と念のため販売会社宛ての両方に送っておくと安心です。
書面に記載する内容例(販売会社宛)
- 契約年月日
- 契約した商品・サービス名
- 金額
- 会社名(商品を購入した)
- 担当者名
- 契約を解除したい旨を記載
- 契約者住所
- 氏名
書面に記載する内容例(クレジット会社宛)
- 契約年月日
- 契約した商品・サービス名
- 金額
- 会社名(商品を購入した)
- 担当者名
- 上記クレジット契約を解除したい旨を記載
- 契約者住所
- 氏名
2.送付する書面(ハガキ)のコピー(控え)を残しておく。
書面(ハガキ)に記載した内容は表と裏をコピーして控えを持っておくようにしましょう。
3.簡易書留、特定記録郵便で送付する。
郵便局の窓口で特定記録郵便または簡易書留受領証を受け取り、大切に保管しておきます。
送付した書面(ハガキ)のコピーと郵便局窓口で受け取る特定記録郵便または簡易書留受領証のいずれかがクーリングオフをした証拠となるため、大切に保管しておきましょう。
簡易書留と特定記録郵便の違いは?
どちらも追跡サービスの対象となりますが、大きな違いは「郵便受けに配達」「手渡し」と、料金が少し異なります。
とはいっても、料金は簡易書留でも400円程度で特定記録郵便では300円程度なので、簡易書留の方が確実に相手に配達してもらえるので安心ですね。
- 特定記録郵便・・・郵便受へ配達、料金は300円程度
- 簡易書留・・・手渡し、料金は400円程度
クーリングオフは契約書を交わしてから8日以内が適用期間とされていますが、相手に届くまでを含めて8日間というわけではなく、期間内に通知書を発信すれば、相手に通知が届くのは期限後でも構わないと決められています。
しかし、クーリングオフを検討する場合は、適用期間に関わらず契約日からできるだけ早く手続きを行うようにしましょう。
次の項目では、侍エンジニア塾を退会する場合の退会手順についてご紹介していきたいと思います。
侍エンジニア塾の退会手順
侍エンジニア塾は受講開始から2週間以内であれば返金保証が受けられるという、返金保証制度がありますが、実際に退会したいとなった場合はどうなるのか気になる方も多いと思います。
ここでは、侍エンジニア塾の退会手順、実際に退会手続きを行った方の事例についてもご紹介していきたいと思います。
侍エンジニア塾への退会申し出はメールでOK
侍エンジニア塾で受講契約をしたけど、学習がなかなかスムーズに進まない、思っていた雰囲気と違った、などの理由から「退会したい」という場合はどんな方法で手続きをすればいいのでしょうか。
実際に退会申し出をした方によると、退会申し出はメールで行い、侍エンジニア塾からの返信があり退会できたという方がいるため、メールで退会申し出をすることで退会手続きを進めることができるようです。
退会したい場合はまず初めにカスタマーサポートへ退会手続きをしたい旨のメールを送ります。
カスタマーサポートへメールを送信する場合に記載する内容例
- 契約を解除したい理由(受講を辞めたい理由)
- 円満に解約手続きをしたい旨(双方合意の上、円満に解約手続きを行いたい)
- 適切な返金保証を受けたい旨の申し出
こういった項目を記載しておくと、退会の意志、解約手続き、返金保証を受けたい旨を明確に伝えることができます。
退会の申し出をする場合の注意点
退会の申し出、返金保証を受けたい場合は理由もさまざまなので、前向きな理由ばかりではないと思います。
ですが、退会の申し出、返金保証を受ける場合はできるだけ落ち着いた姿勢で手続きを行うように心がけたいところです。
特に、一方的にクレームを入れるような感情的な内容は避けて「円満に手続きを進めたい」「適切な返金保証の適応を希望したい」ことを伝えておくと、スムーズに手続きを進めやすくなります。
場合によっては手続きに時間を要する事態になることもあり、進め方次第では退会手続きでトラブルになる可能性もゼロではありません。
基本的には返金保証期間内であれば退会、返金保証を受けられるのが前提ですが、退会の申し出をする場合はあくまで双方合意の上で、円満に退会手続きができるように心がけたいですね。
実際に退会できるのか
ここでは、実際に退会手続きを経験した方の例を参考に、侍エンジニア塾の退会手続きについて見ていきたいと思います。
退会手続き例:1
カスタマーサポートに次のようなメールを送りました。
「講師がなかなか決まらないので、当初の受講予定期間を過ぎてしまいました。
困ります。円満に合意解約の上、適切な返金をおねがいします。」1週間後、次のような趣旨の返信が来ました。
「ご迷惑おかけしました。今回は弊社にも非があります。
本来は解約できない契約ですが、合意解約の上、手数料を差し引いた56万円を返金します。」
70万円中56万円、返金率80%です。
50%以上の返金があればいいと思っていたので、万々歳です。クラウドサインで、合意解約契約を結びました。
その後、10日ほどで、無事口座にお金が戻ってきました・・・!
全部メールだけのやり取りで、電話をする必要もありませんでした。
侍エンジニアさん、ありがとうございました!
出典:Qiita侍エンジニア塾の解約・返金に成功したので公開するby弁護士プログラマ
退会手続き例:2
カスタマーサポートに連絡
取り急ぎ、メールで、退会の意思表示を伝えました。
3営業日後、メールで返事がきました。
結果は、契約書通りすすめます、とのこと。
侍カスタマーサポートに連絡(2回目)
その後、全く連絡がないため、こちらから連絡をいれました。
全額返金について再度プッシュしました。
3〜4日後、全額返金の回答が
その後、回答があり、メールで全額返金しますとの回答がきました。
退会を決意し、行動し、ここまで約3週間ほど経過しています。
担当者とメールで淡々と返金手続きとなります。
無事全額返金されて、終了となりました。
出典:けいきちのブログ実録 〜侍エンジニア塾を退会するまでの全記録とその対策
退会手続き例:3
解約の申し出をおこない晴れて19日、解約が成立。
本来なら解約手数料として7万くらい(受講料の1割)を支払うべき契約だったのですが、1銭も支払いませんでした。
「解約したいんだけど!」っていう申し出をきちんと文書にして送ったほうがいいんだろうな。と思ったので、最寄りの消費者センターに行きました。
ひととおり事の経緯を話して「こういう申し出は内容証明っていうので送ったらいいんでしょうか?」的な相談をしました。
消費者センターさん曰く、いつまでに返事してね。と指定することが大切らしいです。
すると侍から翌日くらいに「簡易書留が届きました。協議のうえお返事します」とメール。さらにその翌日くらいかな。無事解約ができました。
出典:セラピストからWeb屋へ 侍エンジニア塾に、炎上当日に契約して違約金ゼロで解約するまでの話(後編)
3つの退会手続き例をご紹介しましたが、退会手続きに要した時間はそれぞれのケースで比べてもカスタマーサポートへの連絡から約20日(3週間ほど)とほぼ同じくらいの期間で退会手続きを完了しているようです。
- カスタマーサポートへメールをした後、約1週間後に返信
- 退会手続き
- 返金保証の適応、指定口座に返金
といった流れで退会手続きを行うということになります。
メール以外の方法:簡易書留の利用で文書を確実に郵送する
事例で見ると、消費者センターへ相談、簡易書留で文書を侍エンジニア塾へ郵送、という手続きを行った方もいます。
退会手続きで法律面で分からないこと、どういった手続きをしたら良いか分からない、といった場合は消費者センターに相談する方もいるようです。
また、メールだけのやり取りだと不安、という場合は、先ほどクーリングオフでもご紹介したように簡易書留で郵送すると確実に相手に届いたことを確認できるので、簡易書留を利用する方法も1つです。
侍エンジニア塾の退会手続きは、
- カスタマーセンターへメールで申し出
- その後基本的にメールでのやり取りによる退会手続き
が主流ですが、クーリングオフと同じように簡易書留による手続きという方法もあるんですね。
文書に残しておきたい、やり取りを残しておきたい、確実に相手に届く方法で郵送したいという方は簡易書留を利用するといいでしょう。
侍エンジニア塾は休学できる
受講を始めた後、仕事や家庭その他いろんな急な事情、やむを得ない事情で受講できないこともありますよね。
プログラミングスクールでは、休学制度があるスクールとないスクールがありますが、侍エンジニア塾はそういった場合でも、カスタマーサポートへ連絡をすれば休学手続きをとることができます。
体調不良や仕事の出張、家庭の事情などで1週間お休みしたい、という場合でも休学申請をすれば休学も可能なので、レッスン回数を削ることもないため安心して受講できますね。
侍エンジニア塾の返金保証、解約手続き、関連するものとしてクーリングオフ制度についてご紹介してきましたが、退会手続きを行う際はメールで申請、手続きができることが分かりました。
基本的には期間内であれば返金保証を受けることができますが、退会手続きを希望する場合は落ち着いた姿勢でできるだけ円満に進められるとスムーズに手続きを進められるので双方にとっていいですね。
退会手続きを考えている方、念のために確認しておきたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。