プログラミングを学んで就職&転職するときの注意点
転職や就職をするなら独学ではなくて、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。
これは独学がプログラミングを学べないという意味ではありません。今のプログラミングスクールの進化がすごく、転職や就職にすごくオススメなポイントがたくさん出てきた、という意味です。
また、注意点としてIT業界は広く、何を学ぶことでどんな仕事につけるのか?が変わります。そのため、まずはIT業界の全体についてご紹介します。
その上でIT業界でプログラマーとして就職や転職をする難しさ、エンジニアの待遇など、他の業界と比べてIT業界に就職、転職する判断が正しいのかどうか?をご紹介します。
最後に、プログラマー(エンジニア)として就職、転職するためのコツをご紹介していきます。
就職&転職に必要な職種の知識
プログラミングで学んでプログラマー(別の呼び方:エンジニア)で転職や就職をするのはIT業界になります。
IT業界と一言で言っても実に数十種類の職種があります。今回は、職種の特徴を踏まえて、3つに分類してご紹介します。
アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、ゲームエンジニアの3種類です。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアとは、その名の通りアプリを制作するプログラマーのことを呼びます。
アプリケーションとは、ワードやエクセル、コンビニのレジ、医者が診察中に入力している電子カルテ、TwitterやInstagram、ネットで検索するときに使うGoogleやYahooの検索エンジンなど様々なものがあります。
ユーザーが意識して触れる部分をアプリケーションと呼びます。反対語はインフラエンジニアです。インフラエンジニアはネットワークやパソコンのスペックなど使用するユーザーが意識していない部分を開発するのがインフラエンジニアと呼びます。
アプリケーションエンジニアの特徴は、言語を使用して開発をしていくことです。Java、C言語、Ruby、Pythonなど、様々な言語を使いながらアプリケーションを開発していきます。
自社で開発したり、お客さんから「こういうアプリを作りたい」という要望があって初めて形になっていきます。アプリケーションエンジニアはインフラエンジニアと比べて、お客さんとのコミュニケーションがより重要になっていきます。近年は理系の学生だけでなく、文系の学生からも積極的に採用しています。
他の業界から未経験でプログラマーに就職や転職したいと思っているのであれば、おすすめはアプリケーションエンジニアです。人気もありますが、需要もあります。
アプリケーションエンジニアが活躍している大手企業は、自社でサービス展開しているTwitter社、Microsoft社、株式会社メルカリ、LINE社などがあります。もちろん、自社サービスでなく、開発を受託している富士通やNTTを始めとして、大手プログラミングの会社も数多くあります。
インフラエンジニア
アプリケーションエンジニアとは、その名の通りインフラ(基礎部分)を整備するエンジニアになります。
私達が使っているスマホで例えると、LINEでやりとりするためにはネットワークがつながっている必要があります。当然、圏外の場所でLINEを送信しても相手には届きません。また、スマホアプリを使うためにはOS(オペレーティング・システム)と呼ばれる基盤のソフトが必要になります。Windows、Mac、Android、iOSなど様々なOSのおかげでスマホやパソコンが動きます。
少しアプリケーションと比べると難しい感じはしますが、アプリケーションが動くのはネットワークなどのインフラやOSなどの環境(インフラ)が整っているからです。
アプリケーションと違って、インフラには多くの言語はありません。Java、C言語、Pythonなどの覚えるのではなく、ネットワーク専門の知識を学びます。例えば、Twitter社は開発にRubyという言語を使っていますが、メルカリはPHPという言語を使っています。極端な言い方をするとTwitter社で上達したRubyの開発能力はメルカリに就職や転職した場合は役に立ちません。しかし、ネットワークを勉強しているインフラエンジニアであれば、Twitterであろうとメルカリであろうと同じ知識を使うことができます。
アプリケーションエンジニアと違って、インフラエンジニアはあまり目立つことはありません。しかし、どのIT企業にも必須とされているのがインフラエンジニアの存在です。
インフラエンジニアはIT業界の大手企業であれば、ほぼ全ての企業で活躍しています。特定の企業であればソフトバンクといった通信企業、光回線Nuroを提供しているSo-netなどのインフラに特化した企業もあります。
ゲームエンジニア
ゲームエンジニアは、その名の通りゲームを開発するプログラマーです。
プレイステーションやニンテンドースイッチなどに代表される据え置きのゲーム。近年はスマホゲームの全盛期といわれるほど、スマホゲームの開発が盛り上がっています。
アプリケーションエンジニアと近い部分があるのですが、ゲームエンジニアは独自の文化があります。それは言語というよりもソフトウェアに依存している部分です。Unityというゲーム会社であればほぼ全てと言ってもいいほど使用しているソフトウェアがあるのですが、これをマスターできるかどうかがゲームエンジニアとして転職・就職できるかにかかっています。
つまり、アプリケーションエンジニアとして知識や経験を学んだとしても、ゲームエンジニアに転職・就職できるかというと怪しいです。逆にゲームエンジニアとして活躍している人がアプリケーションエンジニアとして活躍できるかといわれたら怪しいです。ゲームエンジニアとして活躍したいのであれば、アプリケーションエンジニアから入るのではなく、ゲームエンジニアを目指してください。
ゲームエンジニアが活躍できるのは当然ゲーム会社です。ゲームの大手企業はポケモンやスーパーマリオなどの任天堂、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのスクエア・エニックス、プレイステーションを販売しているソニー、パズドラというスマホゲームを販売しているガンホーなどがあります。
ゲームは利益率が高いので、小さな企業に就職・転職しても2~3本ヒット商品を出すことができれば一気に知名度が上がって大手企業に仲間入りすることもある面白い業界でもあります。
就職&転職に必要な給料の知識
IT業界に就職、転職した場合の給料についてご紹介します。
結論からいうとIT業界は日本全体の業界と比べると年収150万~250万円ほど高い傾向にあります。プログラミングを勉強してIT業界に転職、就職することによって今より150~250万円ほど年収が上る可能性がある、ということです。
日本にある業界全体の平均年収は422万円です。これと比べてIT業界の平均年収は656万円と言われています。
IT業界は大企業の高給が目立つのですが、企業の規模別に平均年収を算出すると以下のようになります。
企業の規模 | 年収 |
---|---|
大手企業 | 年収761.0万円 |
中規模の企業 | 年収628.8万円 |
小規模の企業 | 年収570.7万円 |
データ引用:平均年収.jp「厚生労働省からデータ引用による独自算出」
このデータから見るとIT業界の小規模の会社へ就職した場合でも年収570万円を超えているので平均よりも年収が150万ほど高い数値が出ています。言い換えると、IT業界であまり良い企業に就職できかなったとしても、他の業界の平均的な年収よりも150万円高い企業に務めることになるので、年収をあげる難易度が低いといえます。
IT業界に派遣として就職、転職した場合でも強い
IT業界の高水準の給料は、何も正社員だけの話ではありません。派遣社員でも高い給料が期待できます。
派遣専用の求人紹介をしているはたらこネットの調べによると派遣社員の平均時給は1450円になります。これに比べて、プログラマーの派遣社員の平均時給2400円になります。
平均時給2400円の場合、朝9時~昼13時までの4時間働くと日当は9600円になります。土日休みで1ヶ月22日間働くとすると21万円を超えます。プログラマー派遣社員は午前中働くだけで21万円を超えるということです。いかにプログラミングができる人の単価が高いか理解できると思います。
また、平均時給の話なので、もっと高い時給もあります。
画像引用:はたらこネット
こちらは同じくはたらこネットの求人で検索したものですが、時給3300円のプログラマーの仕事です。肉体労働ではなくので30代の人も活躍しているのがプログラマーの仕事の特徴です。ちなみに時給3300円だと同じように平日に午前中だけ働いた場合は月収29万円になります。
仮に日本全体が歴史上最大の不景気で正社員が難しいタイミングに転職はじめた場合でも、派遣社員などの非正規社員をやれば水準を落とさずに生活していけることがわかると思います。
IT業界の就職&転職の難易度は低い
IT業界の給料は高いというご説明をしましたが、就職や転職をする難易度が低いのもIT業界の特徴です。
2019年度の予想にはなりますが、大手転職サイトを運営しているDODAのキャリアアドバイザーが売り手市場というコメントをしています。
ITエンジニアの求人は引き続き豊富な状況が続きます。
SIerやITコンサルティング会社が継続的にITエンジニアを募集しているほか、Webサービス系の企業などでは技術力が高いエンジニアを自社で抱え込もうとする動きも出てきています。さらにはIT業界以外の事業会社でもエンジニアの採用を活発に行っているなど、さまざまな業界・業種の企業間でエンジニアを取り合う状況が続いています。
多くの企業が「良い人材がいれば、すぐにでも採用したい」と考えているため、ITエンジニアの選考スケジュールは他の職種と比べても早く、短くなる傾向があります。中には応募から2週間程度で内定を出す企業もあるなど、スピーディーに転職できるチャンスが広がっています。
引用:転職サイト「DODA」
また、求人を扱っている最大手のリクルートによると、他の業界と比べてIT業界の求人倍率は約5倍というデータも出ています。(引用:リクルート「プレスリリース記事詳細」)
給料が高いという話にも関連してきますが、プログラマー(エンジニア)がとにかく不足していて今すぐにでも欲しい、という状態になっているということです。
こんな状態になっている理由は2つあります。1つはIT業界の需要が年々膨れ上がっていること、もう1つはエンジニアは応募条件の他の業界と比べて高いからです。
IT業界の応募条件は最低レベルが高い
IT業界が人手不足なのは、需要が高まっているという理由もありますが、求めているレベルのも高いのが特徴。
例えば、飲食関係の正社員の求人を検索すると以下のような求人を見つけることができます。
要は未経験でもOKという内容になります。続いて警備(セキュリティ)関係の応募資格をチェックしてみます。
こちらも要は未経験でもOKだということですね。続けて営業職も見てみましょう。
こちらも普通自動車という一般的な資格の縛りはありますが、他と変わらずに未経験でOKです。
しかし、ここでIT業界の応募資格を見てください。
学歴や経験不問で検索したので、両方不要ですが、ある一定数以上の知識を要求されます。上の3つであれば、遠慮なく応募できると思いますが、最後のプログラマーの求人に関しては応募しにくいと思います。
そもそも、どれくらい勉強すればいいのか?本を1冊勉強すればいいのか?などなど違う業界の人にはなかなか理解しにくい求人票です。当然やる気だけで応募しても落とされてます。
人が足りないにもかかわらず応募条件が厳しい、それがIT業界の人手不足の最大の原因です。
では、応募条件が厳しいIT業界にプログラマーとして就職、転職するためにはどうしたら良いのでしょうか?実はIT業界への就職はルートが決まっています。
IT業界で就職&転職するときのコツ
「求人はいっぱいあるんだけど受からない…。」
プログラマー(エンジニア)が働くIT業界は深刻な人手不足ですが、応募条件のハードルが高いです。たくさん面接を受けても採用されない人がたくさんいました。
しかし、プログラミングスクール経由なら就職や転職が驚くほど楽です。
そもそも受からない理由はハードルの高い応募条件にありますが、プログラミングスクールはその応募条件を超えるために存在します。だから、就職支援をしているプログラミングスクールからの就職率成功率は98%を超えているんです。
ここではプログラミングスクール経由で就職&転職すると、なぜ採用率が高く簡単に就職&転職できるのか?くわえてより就職や転職が上手くいくコツをご紹介します。
プログラミングスクール経由の就職&転職が98%以上
プログラミングスクールには転職や就職支援付きのプログラミングスクールが多数あります。20代限定の就職支援がメインだったので98%以上成功というPRが目立っていましたが、20代30代含めた就職成功率が98%以上のプログラミングスクールもでてきました。
なぜ、転職サイトに登録してで就職や転職活動していた人はなかなか上手くいかないのにプログラミングスクール経由だとこんなに成功率が高いのでしょうか?
理由はIT(プログラミング)業界独特の厳しくて分かりにくい応募条件です。
こちらは実際の求人票です。
- 勉強したというのは、どこまで知っていればいいのか?
- 経験というのは、どこまで経験していればいいのか?
この2点は伝わってきません。
結論から言うと「設計から開発、運用までの経験や知識は最低限、できればインフラ構築経験」まで欲しいというのが採用側の本音です。翻訳の仕事の求人で求める英語スキルでいうとろの日常会話くらいはできる、というレベルまでは必要です。
これは個人で本を購入して、一人で勉強しているだけでは難しいレベルです。逆にそこまで簡単な経験しているのであれば、さほど深い知識は求められないのも事実です。
この実績づくり、応募条件を超えるためにプログラミングスクールが役にたっている、ということです。
例えば、30代も含めた就職・転職率が98%を超えるテックエキスパートの学習内容はこちらです。
見て分かる通り、設計~運用までの全ての体験をすることができます。先程の応募条件と比べると、全てクリアできることがきます。
また、テックエキスパートのような大手プログラミングスクールであれば、転職・就職先として提携している企業もあります。「テックエキスパートでは何を学ぶのか?」が分かっている企業が採用の提携を出すということは、テックエキスパートに通った人は応募条件をクリアしているというサインにもなるわけですね。
転職や就職に必要なプログラミング知識を効率よく学びつつ、転職支援もしてくれる転職支援型のプログラミングスクールです。
非公開求人の提携も多く、なんといっても転職成功率98.5%は業界No1です。また、転職できなければ全額返金保証も安心できます。
当サイトのオススメのプログラミングスクールはテックエキスパートですが、後ほど他のプログラミングスクールも含めてランキング形式でもご紹介しています。
また、フリーターやニートからでもエンジニア正社員になれるのがいまのIT業界です。そのことについて下記に詳しく書いています。
関連記事:「フリーターからエンジニアならプログラミングスクール」の理由
関連記事:ニートからプログラマーになりたい方におすすめのプログラミングスクール
就職&転職におすすめのプログラミングスクール
就職や転職がしたいあなたに向けたおすすめのプログラミングスクールをランキング形式でご紹介します。
就職や転職をする場合は就職支援付きのプログラミングスクールに通うことをおすすめします。理由としては、提携しているIT企業から採用されやすいからです。
プログラミングスクールと提携しているIT企業は
- 自己投資するような熱意のある人を取りたい
- 何を学んでいるのか分かるのでスキルのギャップが少ない
という意図があるので、プログラミングスクールの卒業生への採用が積極的です。
スクール生から見ると
- 採用に積極的な企業にだけ集中できる
- スキルの説明が不要なので面接の難易度が低い
というメリットがあります。
就職支援つきのプログラミングスクールであることに加えて
- 就職成功率を公開していて、その数値が高い
- 就職できなかった場合の全額返金制度がある
- 大手企業への転職・就職実績がある
- 20代だけじゃなく30代でも実績を出している
の4点を見れば間違いありません。
この全てをクリアしているプログラミングスクールはテックエキスパートの1社しかありません。
全てはクリアしていないけど、評判の高い就職支援つきのプログラミングスクールも2社ご紹介します。
値段 | 598,000円(分割払いOK。月々29000円) |
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就職率 | 98.5%(20代、30代含む) |
返金保証 | 入会から2週間無条件返金、転職不可で全額返金 |
大手企業への転職 | DMM、GMO、U-NEXTなど |
値段 | 498000円(分割払いOK。月々23220円) |
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就職率 | 98%(20代のみ) |
返金保証 | 転職不可で全額返金 ※ただし、20代のみ |
大手企業への転職 | CrowdWotks、Coincheck、PIXTA |
値段 | 入会金+受講料:598000円(分割2回) |
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就職率 | 公開なし |
返金保証 | 記載なし |
大手企業への転職 | PIXTA、mofmof |
値段 | 598,000円(分割払いOK。月々29000円) |
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就職率 | 98.5%(20代、30代含む) |
返金保証 | 入会から2週間無条件返金、転職不可で全額返金(30代含む) |
大手企業への転職 | DMM、GMO、U-NEXTなど |